親知らずの腫れ痛み、 水平埋伏智歯抜歯、 顎関節症、嚢胞、外傷、粘膜疾患、口唇ヘルペス、 舌がん等も専門的に診療しています。
転倒での外傷による唇裂傷 → 当院で縫合した症例
店頭での転倒により、上唇を切創した患者さまの症例です。唇裂傷は形態・走行を正確に整復しないと、瘢痕や変形が残るリスクがあります。当院では局所麻酔下で出血・汚染を丁寧に処理し、粘膜層・筋層を正確に縫合することで、機能的にも審美的にも良好な治癒を得ました。
下前歯の裏に生じた巨大な妊娠性エプーリスの切除
妊娠中に増大する「妊娠性エプーリス」が下前歯裏側に巨大化し、出血・発音障害を伴う状態で来院された症例です。妊娠性エプーリスは良性腫瘍ですが、放置すると咬合障害や審美障害を生じることがあります。局所麻酔下で安全に切除し、病理検査にて良性を確認。術後の治癒も良好でした。
転倒により上顎中切歯が破折した症例
転倒によって上の前歯が折れた症例です。歯冠破折の診断後、破折片の接着、根管治療の適応判断、歯髄保存の可否など複合的な診断が必要です。当院では破折線を精査し、保存可能と判断して接着処置を行い、患者さまの歯を残すことができました。
自転車事故で前歯が完全脱落 → 即日再植し 2〜3 か月で生着した症例
自転車での転倒により、上顎前歯が完全に抜け落ちた状態で来院した症例です。歯は正しい保存状態で持参されていたため、当院ですぐに洗浄処置・根面処理・再植術を行い、隣在歯とワイヤー固定を実施しました。歯は 2〜3 か月で骨と再付着し、咬合・審美ともに良好に回復しました。外傷歯の再植は迅速な処置が生着の可否を左右する治療です。
これまで総合病院の口腔外科医として難症例の治療や数多くの手術( 水平埋伏智歯抜歯、 インプラント、骨増生術、顎骨壊死、炎症、骨髄炎、 顎関節症、顔面骨折、 舌がんから頭頸部がん)を執刀しています。
当院は口腔外科だけでは無く、お口の悩み、口臭、なかなか治らない痛みや不安まで、出来る限り対応させて頂きますので安心してお任せ下さい。
当院の強みは、診断することが難しい症例でも、口腔外科治療の経験から、診断・治療できる可能性があるという事です。たとえば、レントゲン1枚を見ても口腔外科の目線から見ることができます。
治療をする際に大切な事は、患者さまの健康状態を把握しなければいけないという事です。これはとても基本的な事です。心臓やがん等の疾患で治療されている患者さまの場合、一般の歯科医院では治療が難しい場合があります。そういった場合には、かかりつけ医と連携をとらせて頂きながら、治療しています。
親知らず等の埋伏抜歯(水平埋伏智歯抜歯、正中埋伏過剰歯)
左の上顎洞に深く埋伏した稀な「親知らず」。
当院では、口腔外科手術で最も頻繁に行う水平埋伏智歯抜歯から正中埋伏過剰歯の抜歯も行っております。海外出張、留学や矯正治療などで早期に 2 本以上の抜歯が必要の際には、上下または左右同時に抜歯することも可能です。安全な抜歯手術のためにも必要に応じて CT 撮影を行っております。
たかはし歯科医院では、抜歯後(他の歯医者さんでの抜歯)によく見られる以下の症状なども専門的に診察しております。親知らずの抜歯後に起きやすい、抜歯後疼痛、抜歯後感染による排膿(うみ)、ドライソケット、顔や頬の腫れ、舌の麻痺、唇の麻痺などの症状に対しても、当院では専門的に診ており、疼痛緩和処置を行なっています。
「親知らずを抜きたくない」「抜歯を延期したい」と考えられている場合には、対応方法がある場合があります。たかはし歯科医院では親知らずの痛み・腫れなどのトラブルが出ないような、保存処置や清掃メンテナンス方法を指導しております。
顎関節疾患
習慣性顎関節脱臼に対して、スクリュー固定による顎間固定を行った症例(固定期間中も食事が可能のため入院が不要です)。
顎関節疾患の中でも最も多い顎関節症は、軽度であれば自覚症状が乏しいため、悪化してから受診される方が非常に多いのが特徴です。
症状としては、食事の際にアゴが疲れる、音が鳴る、大きく開かない、噛みしめると耳の周辺が痛い、などが挙げられます。
顎関節症の治療としては、開口訓練、スプリント療法、顎関節受動術やお薬を用いた症状の緩和等の保存療法を積極的に行っております。
特に、「突然、痛くて口が開かない」「アゴを動かすと音が鳴る」といった症状がある場合には、早期に治療すれば軽快する確率が高くなります。
早めにご相談ください。顎関節脱臼(アゴが外れた)の方では、応急処置として整復処置を行っております。
他院で完治が困難であった、高齢者の習慣性顎関節脱臼に対しては、スクリューを用いた顎間固定で良好な治療効果を認めております。
のう胞(歯根嚢胞、粘液嚢胞、顎骨嚢胞)
顎の骨では、レントゲンや CT 撮影をした際に偶然見つかる場合があります。また下唇や舌などにも見られます。
大きさや発生部位で異なりますが、臨床診断で歯根嚢胞や粘液嚢胞などが疑われる場合は、部分麻酔でのう胞の摘出術や歯根端切除術を行っております。ごく稀に、摘出した組織(嚢胞)が、がんなどの顎骨腫瘍を認める場合があります。たかはし歯科医院では、診断の誤りを極力減らすために病理組織検査へ送り、確定診断まで行っております。
顎顔面外傷

上の唇に貫通した創を認める

部分麻酔後にて縫合した直後
当院では、口腔周辺のみの損傷であれば縫合などの応急処置を行っております。 唇・歯肉(歯茎)・舌・粘膜のケガの縫合処置、歯の破折(前歯が折れた)、抜けた歯の再植処置まで専門的に行っております。
口腔粘膜疾患
身近なものでは、口内炎やカンジダ症や口唇ヘルペスなどがあります。やっと治っても、また再発してくる事がよくあります。
治療では、検査や症状に応じてお薬を必要とする場合があります。また最近では、口の中がピリピリするなど原因を特定しづらい症状を訴える人が増えています。
他院などを受診しても「特に異常なし」と診断され、治らない不安を抱えたまま過ごされている人も多いのではないでしょうか。症状が軽度のため原因の究明が見過ごされやすいのも事実です。
様々な粘膜疾患との鑑別を要するため、適宜、細菌検査や血液検査、長期に及ぶ場合には生検(病理組織検査)を行います。
口腔腫瘍
聞きなれない言葉ですが、口の中にできる良性腫瘍の場合、身近なものではイボ(線維腫)などがあります。唇、頬粘膜や舌に多く認めます。外来手術で対応可能な場合が多いため、気になる場合があればご相談ください。
頭頸部領域の悪性腫瘍では舌がんや歯肉がんが代表的です。当院ではこれら疾患に対しても、地域医療の担い手として早期発見に努めています。
集学的治療が予想されるために大阪大学歯学部附属病院第二口腔外科、市立豊中病院口腔外科、済生会千里病院口腔外科の連携病院に多く紹介しております。

